とりとめない話㊿ 役に立たないアドバイス

アドバイスをすること、また受けること、どちらも大切だ。だけど、役に立たないアドバイスを一つご紹介。もう読むのをやめますか?

幕取り部隊

 学生時代、山のサークルに所属していた。夏休みには、1-2週間日本アルプスに入る。日によっては、行動時間が10時間に及ぶ厳しい行程がある。このような日は、テント場の到着が13時を過ぎるため、小さなテントサイトでは良い場所がなくなってしまう。そこで、1部のメンバーが昼食等の休憩時間を短くして、早く出発をする。この先行するメンバーを幕取り部隊といった。

どちらが疲れるか?

 1年生の時、2年生と二人で幕取り部隊を命じられ、先に進んだ。先輩は自分のペースでどんどん進む。こちらは必至でついていく。皆で平均的なペースで進むのとは違う。とてもきつく、それだけテント場到着はうれしかった。一方後からゆっくり来たグループ。急ぐ必要はなく、のんびり歩けば良いと考えたことで気合・気持ちが低下、到着までまだか、まだかといった気分で歩くことに。そして、ゆっくり進んだにも関わらず、却ってばてた状態で到着する人もいた。

お役に立たないアドバイス

  「目的地まで、気を抜かず、気持ちをしっかり持って行動しないといけない。何事においても。」というもの。

役に立たない理由

1) 山に行き、テント場を確保する必要のある人はそうはいない。
2) のんびりして気を抜くことはない。皆が自分と同じではないだろう。
3) このようなアドバイスしたり受けたりするより、その人自身が経験して学べばよいことだ。この忠告は例えの話で、山に限らず日常の生活で役立つだろうといえるかもしれないが、経験すれば本人がわかるし、経験しないなら(2)となる。
 以上から、必要のないアドバイスとなる。

学んだ事

 人生いろいろと経験して、それを通じて学ぶこと、それが大切だろうな-。ところでこれはアドバイスになるだろうか?それとも、うっとおしいだけか。とりとめない話なので、最後まで読んで頂いてくれた方お許しください。

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