とりとめない話㊶ 待つこと 

とりとめない話

 待つことの大切さは、よく言われている。例えば、果報は寝て待て。なかなか待てない。待てますか?

株の売り時

 株の購入をした人なら、売るべきかもう少し待つべきか迷った経験はあるだろう。今答えるなら最適な答えは、リバランスで定期的に売買することだ。感情を入れずに。そのためにも、インデックスの投資信託を利用するのが良い。しかし、個別株を持っていると簡単にできない。2~3倍になったところで売ったら、その後20倍まで上昇。寝ていれば良かったと、やはり後悔は否定できない。

待つこと、そのものの幸せ

 待つ行為、待つ時間、そのものにも幸せがある。学生時代に読んだ「赤毛のアン」(新潮文庫)。その抜粋メモがでてきて、あらためて噛みしめてみる。

「あのね、マリラ、何かを楽しみにして待つということが、そのうれしいことの半分にあたるのよ」とアンは叫んだ。
「そのことはほんとうにならないかもしれないけど、でもそれを待つときの楽しさだけはまちがいなく自分のものですもの。」リンドの小母さんは、『何ごとも期待せぬものは幸いなり、失望することなきゆえに』って言いなさるけど、でもあたしなにも期待しない方が、がっかりすることよりも、もっとつまらないと思うわ」

待っているもの

 この時のアンは何を楽しみに待っていたのか?残念ながらメモからでは思い出すことはできない。ただ株価の上昇でないことだけは確かだ。もし楽しみに待つのが株価上昇なら、投機になっていないか注意をする必要がある。そして、リンド小母さんの言葉の方が役に立つかもしれない。 

 株の話は置いて、アンの言葉に共感、吸収していた学生時代の自分。一方還暦を超え、心が乾いて?吸収が難しくなった今の自分。前者を取り戻していきたいと純粋に考えています。信じますか?

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