教育はとても大切。しかし、それを実感するのが、学んでおけばと後悔した時だったりも。金融教育を学ばないことで失敗、七転び八起した経験をせめて「他山の石」にできればと思いました。
他山の石に。金融教育とても大切です!
初めて買った株がビギナーズラックで上昇。利益に喜び、さらに買い増したら、今度は大幅下落。うまくいかなかった原因はいろいろあるけれど、やはり自らの「欲」かな。どうしたら良かったのか?
当時の話
社会人になって株に興味を持った。会社の先輩に相談し、某航空会社の株を購入することにした。値下がりが心配というと、まずは株を持ち続ける。その間は定期的に発行される優待券を換金できるし、また旅行にも使えるよとアドバイスをもらった。価格変動を気にしないようにして持ち続けたところ、株価が上昇。売却し利益に喜び、別の航空会社の株を数量を増やして購入した。すると雲行きが怪しくなりはじめ、株価は下落。最初の利益も失う大きな損失となった。
対応策案(もって玉をみがく他山の石になりましたか?)
もし基本的な金融教育を受けていたら、どうだっただろう。自分に必要な資金計画を考え、何に投資すべきか検討しただろう。おそらく個別株は買っていなかったはず。また
- 長期・積立・分散投資。
- インデックス投資。ドルコスト平均法。
- リスク許容度、ポートフォリオ。
- その他
を学び理解して、効果的に資産形成を進めていただろう。「欲」をコントロールするなら投資をしないという手もある。しかし「貯蓄から投資へ」が提案される低金利の昨今、投資しないことも別の意味でリスクとなる。投資が知らぬ間に投機になることがないよう、金融教育はとても大切。そして、ライフイベント表及びキャッシュフロー表の作成はとても役に立つ。もちろんこれで万全というわけではないけれど。
注意:自らの経験から記載しています。投資を薦めるものではありません。投資は自己責任でお願いします。
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