直接資産形成とは関係ないのですが、まわりまわって関係があるかもという話を、少々自虐も含めて紹介します。
居酒屋にて
他山の石として、自分の失敗を記している。ここでは、友人の失敗の話。
二度づけはいけないよ
関西出張の帰り、大阪に住む友人と久しぶりに会い串カツ屋に入った。まだ20代後半の頃。串カツ文化に慣れていない自分に、友人は食べ方の指導をした。二度づけはダメだよと。ただ、お酒が入り、気持ちよくなってきて、話に花が咲き始めると友人は無意識に二度づけした。こちらはこれから新幹線に乗るので、それ程酔うこともなく、二度づけしないようにと自分に言い聞かせ、注意して食べていた。というのも、二度づけの誘惑は結構大きい。そんなこともあり、友人の二度づけ行為がすぐに目に留まった。ただ、指摘しても既に済んだことではあるし、話の腰を折るのも良くないと思って何も言わなかった。するとお酒がすすみ二度づけ頻度が増してきたので、さすがに「二度づけしているようだけど」と控えめに口にした。友人はああごめんと軽くあやまり、話の続きに戻った。
当たり前の教訓
人に注意する場合、自分も犯す可能性があるなら、注意することに注意しないといけないだろう。ましてやお酒を飲む時は尚更だ。おかしな話だが人に注意をして、やるべきではないという行為は、注意する本人が一番していることもある。この注意が株の取引きであれば、自分はさらに引き締めてかからないといけない。他山の石として自分の失敗を書いていて思いはじめたことがある。その失敗、自分しかしていないのではないかと。最後に思うこと。その時の食事が楽しかったこと、そして二度づけなんて気にせず、串カツ食べたいなー。
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